どの挽き方がいいの?
豆を挽いたときの粒の大きさを粒度といいます。コーヒーの淹れ方により適した粒度があります。
早苗では、次のような挽き方を推奨しています。
粗挽き | コーヒープレス |
中挽き | ネルドリップ メタルドリップ サイフォン コーヒーメーカー(メタル) |
中細挽き | ペーパードリップ コーヒーメーカー(ペーパー) |
細挽き | 水出しアイスコーヒー |
極細挽き | エスプレッソ(早苗では現在扱っていません) |
これらは標準的なもので、各自の好みに応じて挽き方を変えても良いと思います。
簡単に考えれば、粗いほうがコーヒー液の抽出量が少なく細かいほうが抽出が容易です。 粗く挽いて豆の量を増やして贅沢に飲むのもよし、細かく挽いて抽出時間を短くしてもよいわけです。
ペーパードリップでも、カリタやハリオとメリタとでは抽出の方式が若干違い、挽き方を変えたほうが良い場合もあります。コーヒーメーカーでもペーパードリップ式とメタルドリップ式があり、挽き方を変えるほうが良いと思います。ドリップ式の場合、ネル・ペーパー・メタルでフィルターの目の大きさが違うので、メタルなどで細く挽いた豆を使うとフィルターが目詰まりを起こしてしまうからです。
2020/05/27